NO. a-008

使用する機材

・マイクロビット
・プログラミング列車。
 ( 位置センサー有、無どちらでもOK )


目的

Aボタンが押されたら
3秒後に
350のスピードで前進
5秒間走行
550のスピードで前進
5秒間走行
1023のスピードで前進
5秒間走行
550のスピードで前進
5秒間走行
350のスピードで前進
5秒間走行
0のスピードで停車


プログラム
変数(へんすう)を使って、スピードを段階的(だんかいてき)に変える)
変数(へんすう)(あたい)を計算する[ + - ])

・変数を説明するために、(わか)りやすいプログラムを組んでいます。

解説

 今回はLEDを使わないので、「偽」 にします。

 スイッチを入れた時、勝手に前進しないようにします。
 (P13=前進)

 スイッチを入れた時、勝手に後進しないようにします。
 (P14=後進)

 変数に「速度」と名前をつけて、その数値は「0」にします。
 (速度=0)

 Aボタンを押されたら

 3秒間待ちます。
 (3000=3秒)

 変数「速度」=0 に、350を足します。
 (0+350=350)

 350のスピードで、前進します。

 そのままのスピードで、5秒間走行します。
 (5000=5秒)

 変数「速度」=350 に、200を足します。
 (350+200=550)

 550のスピードで、前進します。

 そのままのスピードで、5秒間走行します。
 (5000=5秒)

 変数「速度」=550 に、473を足します。
 (550+473=1023)

 1023のスピードで、前進します。

 そのままのスピードで、5秒間走行します。
 (5000=5秒)

 変数「速度」=1023 から、473を引きます。
 (1013-473=550)

 550のスピードで、前進します。

 そのままのスピードで、5秒間走行します。
 (5000=5秒)

 変数「速度」=550 から、200を引きます。
 (550-200=350)

 350のスピードで、前進します。

 そのままのスピードで、5秒間走行します。
 (5000=5秒)

 変数「速度」=350 から、350を引きます。
 (350-350=0)

 0のスピードで、停車します。
 (0=停車)


変数の、くわしい説明(せつめい)
 変数のブロックの作り方と、くわしい説明は、YouTube公開:【Lesson5「変数」】をみて下さい。


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