NO. a-009

使用する機材

・マイクロビット
・プログラミング列車。
 ( 位置センサー有、無どちらでもOK )


目的

Aボタンが押されたら
3秒後に
20のスピードで前進
スピードが徐々に速くなる
1023のスピード(最高速度)になる
5秒間走行する
停車する


プログラム
変数(へんすう)を使って、スピードを徐々(じょじょ)に速くする)
変数(へんすう)(あたい)を計算する[ + ])

・変数を説明するために、(わか)りやすいプログラムを組んでいます。

解説

 今回はLEDを使わないので、「偽」 にします。

 スイッチを入れた時、勝手に前進しないようにします。
 (P13=前進)

 スイッチを入れた時、勝手に後進しないようにします。
 (P14=後進)

 変数に「速度」と名前をつけて、その数値は「0」にします。
 (速度=0)

 Aボタンを押されたら

 3秒間待ちます。
 (3000=3秒)

 もし、変数「速度」が1023の値までなら、⑦→⑧→⑨→➉をくり返します。
  そうでない時(値が1023以上になった時)、⑪を実行します

 変数「速度」に、20のスピードを足します。

 20のスピードで前進します。

 0.1秒間待ちます。
 (100=0.1秒)
  変数「速度」の値が1023以下(≦)なので、⑦→⑧→⑨→➉をくり返します。
  1023以上の値になったら⑪に進みます。

 1023のスピードで5秒間走行します。
 (1023=最高速度)

 0のスピードで、停車します。
 (0=停車)


⑧のくわしい説明(せつめい)
 この値を大きくすると、早く1023のスピードになります。
 (早く加速する)
 値を小さくすると、ゆっくり1023のスピードになります。
 (遅く加速する)
 値を変えて実験したら、おもしろくなるね。