NO. a-010

使用する機材

・マイクロビット
・プログラミング列車。
 ( 位置センサー有、無どちらでもOK )


目的

Aボタンが押されたら
3秒後に
1023のスピードで前進
そのままのスピードで5秒間走行する
徐々にスピードが(おそ)くなる
停車する


プログラム
変数(へんすう)を使って、スピードを徐々(じょじょ)に遅くする)
変数(へんすう)(あたい)を計算する[ - ])

・変数を説明するために、(わか)りやすいプログラムを組んでいます。

解説

 今回はLEDを使わないので、「偽」 にします。

 スイッチを入れた時、勝手に前進しないようにします。
 (P13=前進)

 スイッチを入れた時、勝手に後進しないようにします。
 (P14=後進)

 変数に「速度」と名前をつけて、その数値は「0」にします。
 (速度=0)

 Aボタンを押されたら

 3秒間待ちます。
 (3000=3秒)

 1023のスピードで前進します。

 そのままのスピードで5秒間走行します。
 (1023=最高速度)

 もし、変数「速度」が 0 の値になるまで、⑨→⑩→⑪→⑫をくり返します。

 変数「速度」から、20のスピードを引きます。

 20を引いたスピードで前進します。

 0.1秒間待ちます。
 (100=0.1秒)
  変数「速度」の値が 0 以下(≦)になるまで、⑨→⑩→⑪→⑫をくり返します。
  0 以下の値になったら停車します。


➉のくわしい説明(せつめい)
 この値を大きくすると、もっと早く停車します。
 (早く減速する)
 値を小さくすると、もっとゆっくり停車します。
 (遅く減速する)
 値を変えて実験したら、おもしろくなるね。